「遺言書作成・終活開始のタイムリミット」についてのひとつのご提案

「元気なうちに」とは言うけれど……
「元気なうぢにっていうなはわがてんなんでもの……」
と、腕組みしてつぶやかれた男性がいらっしゃいました。
この方に限らず、そのように考えられている方が多いようです。
もちろん遺言書作成や終活をいつはじめたらいいのか、というお話です。
ここには「今じゃなくても……(後々で)」という含意がございます。
こころとからだが元気なうちにはじめなければいけないのはわかってる。しかし、今現在、自分は元気なのだからそんな煩わしいことは考えたくない。
当然のお気持ち、ご葛藤と存じます。
しかしながら、本体サイトにも記載いたしましたが、遺言書・終活は人生の総決算にして集大成として大切です。
それにもかかわらず開始を引き延ばし過ぎてしまい、そのタイミングを逸してしまうのはたいへん残念なこととぞんじます。
そこで、「遺言書作成、終活開始のタイムリミット」について、なるたけ多くの皆様に当てはまるようなわかりやすい客観的な基準はないものか、と弊所なりに考えてみました。
ひとつのご提案として、下記を参考にしていただければと存じます。
タイムリミットについてのひとつの判断基準
上のあからさまな(すみません💦)画像をご覧になって、勘のいい方は気づかれたかもしれません。
そうです。
弊所からのご提案とは、将来的に、
♦ ご自身が運転免許の自主返納を考えはじめた
♦ 周囲の方々から免許を返納したほうがよいと言われるようになった
らを、遺言書作成・終活開始のタイムリミットの基準と設定されてはどうかということです。
なぜなら①運転免許を返納するということは、認知機能が衰え始めているという客観的な証拠でもございますし、②山形県のように公共交通機関の脆弱な地域で運転免許を返納してしまうと、その後の自由な移動は難しくなってしまうからです。
およそ①②のような事態の発生は、日常生活はもちろんのこと、後日の遺言書作成や終活を実行する際にも影響するでしょう。
そうなる前に、というお話でございました。
なお、この記事はあくまで遺言書作成・終活開始のタイムリミットについてのご提案でございます。
遺言書作成・終活にはそれなりの時間が必要ですので、早めに開始するに越したことはございません。
ご参考になれば幸いです。

